急に飲まなくなるとき
2011年06月01日
もうすぐ3ヵ月になる赤ちゃんのママからこんなお電話がありました。
「今まで1回に200ml近く毎日たくさんミルクを飲んでいたのに、昨日から急に飲まなくなって少ないと140mlぐらい。今朝も120mlしか飲みませんでした。無理に飲ませようとしたら嫌がって泣いてしまいます。元気で機嫌も悪くはありませんが、どうしたらいいかわからなくて...」と困った様子です。
赤ちゃんが2ヵ月を過ぎた頃から母乳、ミルクに関わりなく、「急に飲まなくなった」という相談をたくさんいただきます。体重の増えがよく、今までよく飲んでいた赤ちゃんに多いようです。
赤ちゃんは生まれながらに吸啜反射という、口に入ったものは何でも吸う能力を持って生まれてきます。また、生後1-2ヵ月ぐらいまでは赤ちゃんには満腹感がないため、口に入ってきた母乳やミルクをどんどん飲みます。しかし2ヵ月を過ぎた頃から満腹感がわかるようになり、赤ちゃん自身が飲む量を調整できるようになるため、急に飲み量がすくなくなることがよく見られます。
ある程度飲むと満足して、ママの顔を見てニコニコしたり、周囲をキョロキョロして遊び始めます。1回ごとの飲み量が多かったり、少なかったり「むら」が出てくるのもこの頃からです。
今まで、体重がよく増えていて、便やおしっこもしっかり出ているようならすぐに心配なことはありません。
2-3ヵ月の赤ちゃんは、泣き方にもなんとなく変化があったり、30cmぐらい先のものが見えるようになったり、成長による変化がみられる時期です。飲まなくなるのも一つ成長といえるかもしれませんね。


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