Q&A じぃじばぁばの部屋


体のこと/発育・発達

孫を預かっているときのケガが心配

 娘が復職をするので、孫を預かる機会が増えそうです。1歳を過ぎ、活発に動き出しているので、ケガをしたときの対処法などが心配です。(1歳)

 1歳を過ぎて一人で歩けるようになると、予想もしないところに登りベランダや窓からの転落事故が増えてくるそうです。またドアや引き出しに指をはさんだり、家具の角に頭をぶつけたりします。好奇心が旺盛になっていますので、とがったものや刃物で遊ぼうとしてケガするケースも出てきます。このような危険性を踏まえて、まず家の中をチェックしてみましょう。そして、窓の側やベランダに子どもが踏み台にするものを置かない、家具の角にはクッションカバーをつける、ドアには隙間カバーを取り付けるなど予防対策をします。
 それでもケガをしてしまったときは、早めの対応が大切です。親の帰宅を待てないことがおきるかもしれません。いざというとき、あわてずに対処できるよう、家族みんなで適切な処置方法を確認しておきましょう。

 (打撲・出血)
 打った直後に泣いたり、こぶができたり、出血も少量ならあまり心配はいりません。氷水で冷やしたタオルなどで打った場所を冷やし、安静にして様子をみましょう。こぶが大きく、ぶよぶよしている場合は皮下出血が広がっている可能性があるので冷やしながら病院へ。頭を打った後に耳や鼻から液体がでたり、手足のぶつけた場所を動かさない、曲がらないなどの様子が見られたら、救急車を呼んで医療機関へ行きましょう。


 (やけどをしたら)
 子どものやけどは体の表面積の10‐15%以上は重症となり、早急に医師の手当てが必要になります。目安としては腕や足が1本分で約10%、背中で20%、頭部も20%。胸とお腹が10%ずつになります。患部を濡れタオルなどで冷やしながら至急病院へ。
 冷やし方は、流水で20分程度、しっかり冷やします。服を着ている場合は脱がさないで、その上から水をかけます。シャワーなどは、あまりいきよいよく当てないよう注意します。初期の段階でしっかり冷やしてあげることは重症化を防ぐために大切です。

 いざというときに連れて行く病院を決めておいたり、かかりつけの医師の休診日など、家族の間での情報交換も日頃からまめにしておきましょう。