Q&A じぃじばぁばの部屋


情緒・しつけ

「男の子らしさ」「女の子らしさ」を気にしますか?

最近のパパママを見ていると、子ども服を買うときも習い事を決めるときなども、あまり性別にこだわらなくなっているように感じます。私たち祖父母の世代ではどうしても「男の子らしさ」や「女の子らしさ」が気になるのですが、どう考えていったらよいのでしょうか?(5歳)
  確かに「女の子の服や持ち物はピンクや赤」や「サッカーや野球を習うのは男の子」との決めつけるのはちょっと古い考えかもしれません。その子の個性や好みを尊重し、長所を伸ばすためにも、多くの選択肢の中から自由に選べるようにしてあげるとよいでしょう。幼い子どもたちは性差に対する意識が低いので、大人から「男の子だから」「女の子だから」と頻繁に言われると、みずから可能性の範囲を狭めてしまうかもしれません。
 また食事の準備や掃除などのお手伝いは、男女に関係なく生活していく上で大切なことなので、同じようにさせるようにした方がよいでしょう。それでもまったく区別しないというのではなく、それぞれの性役割を意識したしつけが必要だという意見も聞かれます。女性の社会進出など仕事内容にも男女差がなくなりつつある中で、それ故にたしなみとしての立ち居ふるまいが求められています。また成長して母親、父親となったときの性役割には重要な意味があるでしょう。
 一般的に「男の子らしさ」を表す「たくましさ」や「元気」、また「女の子らしさ」を表す「やさしさ」や「かわいらしさ」という言葉は、男女双方にあてはまる要素を含んでいます。また乱暴な言葉づかいや行動は、男女に関係なく、きちんと注意する態度が必要でしょう。移り変わる時代の流れの中で、「男らしさ」や「女らしさ」に対する考え方も、変化していく可能性を含んでいると思います。