Q&A じぃじばぁばの部屋


情緒・しつけ

おもちゃをすぐ壊す孫

男の孫ばかり3人います。遊び方がダイナミックで新しいおもちゃもすぐ壊してしまい、「買って」とねだります。壊れれば買ってもらえると思ってしまい、おもちゃを大切にしないのではと心配です。
(5歳、3歳、2歳)
 男の子は"対決ごっこ""レンジャーごっこ"などの遊びに夢中になってしまうと、おもちゃとおもちゃをぶつけたり投げたりして、どうしても壊れやすい使い方をしがちですね。物を大切にするという話をじっくりと言い聞かせていくことも大切ですが、それと並行して壊れたおもちゃを直して使うという体験をさせてみてはいかがでしょう。
 おじいちゃん、おばあちゃんの経験と知恵を生かして、まずは「おもちゃ修理遊び」に誘ってみましょう。電池切れかどうか確認し、配線が外れたり、1~2カ所の欠けた部分ならボンドで接着できるので5歳の子どもでも挑戦できるでしょう。おもちゃの補償期間内であればメーカーに修理も依頼できます。
 どうしても手に負えない時は、お孫さんと一緒に「おもちゃ病院」を利用してみましょう。おもちゃ病院は児童館、区民センター、高齢者福祉センター、公民館、図書館、おもちゃショップ、おもちゃ美術館など、地域の行政やNPO法人の施設で開業しています。自治体の広報やインターネットなどで調べてみるとよいでしょう。開業日は施設によって異なります。おもちゃドクターにおもちゃを診てもらうと、お孫さんの目の前で直してくれたり、家での取り扱いのアドバイスも教えてくれるそうです。その場で直らない場合は入院となり期間がかかります。行政やNPO法人などの場合は、子どもの笑顔だけで無料ですが、部品の交換などは実費がかかるところが多いようです。なお、おもちゃ以外の物、アンティーク品、炎や弾が出て危ないと考えられる物は利用できません。
 「おもちゃは壊れたら捨てるもの」ではなく「直して使える事」を実感し、物を大切にする心を養い、さらに子どもの好奇心と創意工夫力を育てるのにつながることと思います。