Q&A じぃじばぁばの部屋


情緒・しつけ

赤ちゃんを抱きながらスマホをいじっているのは?

  里帰り中の娘が、赤ちゃんを抱きながらずっとスマホをいじっているのが気になっています。
  ここ数年のスマートフォンの普及は著しいものがあります。「赤ちゃんを抱きながら」「ベビーカーを押しながら」の「ながらスマホ」もよく目にするようになりました。
 産後で外出のままならない時期でも友人たちと連絡を取り合えたり、育児の情報や体験談などを検索できたりと、スマートフォンは今やママの強い味方となっているようです。最近では、赤ちゃんを泣きやませたり、授乳時間や予防接種のスケジュールなどの管理ができるなど、便利なアプリが配信されています。
 しかし、アメリカではスマートフォンの普及と足並みを揃えるかのように、子どもの事故が増えているという報告があります。スマートフォンでメールをしたりインターネットで何かを読んだりといった作業は、音楽や会話以上に人の注意を奪い、身の周りへの注意が散漫になってしまうということが認知心理学の実験からわかっているそうです。子どもを見守っていたつもりでも、ついついスマートフォンの操作に夢中になってしまっているのかもしれません。
 特に産後まもないこの時期は、赤ちゃんを抱き、目を合わせることで、親子の愛着や母親としての自覚が育まれるといいます。また、赤ちゃんにとっても、いつも自分を見つめてくれる存在があることは、大きな安心感となるでしょう。泣きやまないときも、試行錯誤をしてみることで母親としての経験が豊富になります。直接的な親子の関わりが、スマートフォンによって妨げられてしまうなら問題ですよね。
 おばあちゃんとしては、ママがスマートフォンの操作をするときは抱っこを代わるなどして、「ながらスマホ」をしないように注意をしてみてはいかがでしょう。