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離乳食の食材がなかなか増えない

2019年10月16日

「離乳食を始めてそろそろ1ヵ月です。食べるのには慣れてきたけれど、まだおかゆとしらす、野菜はかぼちゃとにんじんだけ。他の野菜は嫌がってベーって出してしまうのです。友人のお子さんは10種類ぐらい食べているのに、もっと食材を増やさないとだめですよね?このままでは、将来、野菜嫌いになるのではないでしょうか」と、心配されるママからご相談をいただきました。


赤ちゃんは、生まれながらに体に必要なものや、食べて安全かどうかを味で判断する能力を持っているといわれています。母乳やミルクには甘味や塩味、うま味があります。一方、野菜の中には赤ちゃんにとってはなじみのない苦味や酸味のあるものもあります。赤ちゃんは本能的に苦味や酸味を害がある味として認識しますので、野菜が苦手な赤ちゃんが多いのは当たり前ですね。


 離乳食の初めは、食べることに慣らしていくことや食べる楽しさを伝えることがポイントです。あせらずに、2回食になったら、野菜の種類を少しずつ増やしていきましょう。


 赤ちゃんも一人で食べるより皆なで食べることが大好きです。パパやママが野菜をおいしそうに食べていれば「ちょうだい」と手を出すことがあるかもしれません。大きくなれば家庭菜園で野菜を育て、一緒に収穫を楽しむのもよいですね。経験によっても子どもの味覚は育っていきます。急がず様子をみていきましょう。