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相談員のおすすめコーナー

赤ちゃんがいる家庭の防災対策

9月1日は防災の日です。

 

2011年3月11日に発生した東日本大震災は、乳幼児のいる家庭での防災や危機管理を再度考えるきっかけになりました。

当時は、直接被災されなかった地域のママからも、エンゼル110番に、もしもの時の不安を訴える相談が相次ぎました。

このページでは、赤ちゃんがいる家庭の防災対策として森永乳業がおすすめする非常持ち出し袋の中身についてご紹介します。食糧や水の備蓄、防災袋の中身を定期的に点検しましょう。

 

赤ちゃんのための備蓄

1.

「森永やさしい赤ちゃんの水」は、北アルプスを水源として、精製・加熱殺菌した純水です。
ミルクの栄養バランスをくずさず、ミルクの調乳に適しています。
もしもの時にも安心して使用できます。

2.ミルク

備蓄には大容量の大缶か、調乳の手間がない「森永はぐくみ液体ミルク」が便利。ミルクアレルギー治療用のミルク「森永ニューMA-1」など、特殊ミルクをご利用のご家庭は、多めに備蓄しておくと安心です。

3.ベビーフード

そのまま食べられるレトルトタイプのベビーフードで、普段食べ慣れたメニューを用意するとよいでしょう。現在の月齢よりも少し先の物もあると安心です。
一緒に紙皿や紙コップ、スプーンを準備しておきましょう。

4.紙おむつ

月齢を問わずLサイズを用意すると、吸水面積が広いので、すぐにおむつを交換できない状況になっても安心です。吸水力があるので、いざとなったら前後を入れ替えて2回使用も可能です。衣類やおむつは圧縮袋を利用してかさを減らしましょう。

5.哺乳びん

割れる心配のない軽量のプラスティックボトルが楽です。大容量タイプがよいでしょう。

6.おしりふき

赤ちゃんのおしりや、体をふくことができます。

7.バスタオル

布団代わりになり、おくるみの代用としても使えます。

8.肌着

サイズが変わるのでこまめに入れ替えましょう。

9.レジ袋

切って即席おむつカバーやエプロンにも出来ます。

 

毎月1回、中身をチェックし、賞味期限が迫っていたり、月齢にあっていなかったりするものは新しいものに入れ替えましょう。
ミルクは、離乳食(ミルクがゆやパンがゆ等)にも使えます。

また、母子健康手帳、マイナ保険証、常備薬は常に身近に置いておくと安心ですね。

災害はいつ起こるか誰にも分かりませんので、平時の備えを大切にしましょう。