シャンプーが嫌い1歳

子どもが泣くのには、大人にはわからなくても何かしら理由があるものです。たまたま石けんが目にしみた、耳に水が入った、不安定な姿勢が怖い、水が顔にかかるのが嫌など…。大人は気づかなくてもきっと嫌なことがあったのでしょうから、叱らずに手早く済ませるようにしましょう。あまり泣くようなら2～3日お休みして、蒸しタオルで地肌をふくだけでもよいと思います。

それからシャンプーで洗うのが嫌というよりは、洗い流すのが嫌という子のほうが多いようです。椅子に座って上を向かせ、フェイスタオルを顔に当てて自分の手で押さえさせます。その上でママが話しかけながら耳に水が入らないように、またなるべく顔にかからないようにシャワーで流してあげましょう。抱っこに比べると姿勢も安定し、顔には直接水がかからないので怖さが半減します。顔をぬらさないシャンプーハットを試してみるのもよいでしょう。

それでも嫌がるのであれば、しばらくの間洗い流す必要のない市販のシャンプーを利用してみるのも一つだと思います。