エンゼル110番は、1975年5月に森永乳業株式会社の提供で開設しました。妊娠中から学齢期まで、妊娠・育児に関する相談を受けています。日本各地、ときには外国からの利用も含めて、この30年間に75万件をこえる相談が寄せられています。最近では、開設当時赤ちゃんであった方が親となり、母子二代にわたる利用もあり、歳月の流れを感じます。
高度成長期に始まり、バブル崩壊、続く不況の時代と、この30年の間に子どもをとりまく社会環境はめまぐるしく変化してきました。女性が生涯に産む子どもの数(合計特殊出生率)は、1975年に1.91人であったものが、2003年には1.29人まで減りました。少子化対策として行政や企業においても、子育て支援は始まっていますが、少子化の歯止めとはならず、最低記録を更新し続けています。
いつの時代にも子育ては試行錯誤の連続です。エンゼル110番は、親の抱えている悩みや問題を聴き、ひとりひとりが自分なりに問題を解決できるようにサポートすることを心がけています。これからも、お母さんが自信をもって子育てにあたることができるようなサポート・ネットワークのひとつでありたいと考えています。


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