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母乳の出を良くしたい
2026.05.25
0ヵ月
完全母乳にするつもりでしたが、母乳量が少なくミルクを足すように指導され、落ち込んでいます。母乳の出を良くするにはどうしたらよいでしょうか?(0ヵ月11日)
出産して間もない時期は、お産の疲れや慣れない育児、生活環境の変化などが重なり、「母乳が足りていないのでは」と不安に感じる方も少なくありません。
今は無理をせず、産後の体が少しずつ回復していく時期ですので、まずは体を休めることを大切にしてくださいね。体調が整ってくるにつれて、母乳量が増えてきたと感じる方もいらっしゃいます。
昔から母乳によいといわれる食べものもありますが、特定の食品をたくさん摂ることで母乳量が確実に増えるといった、はっきりした科学的根拠は十分に確認されていないとされています。特定の食材に偏るよりも、できる範囲でバランスのよい食事を心がけましょう。
また、睡眠時間をまとめて取るのが難しい時期ではありますが、授乳の合間に横になるなど、少しでも体を休めることが大切です。
母乳の分泌を促すために、日常の中でできる工夫もあります。たとえば、次のミルクまでまだ時間があるのに赤ちゃんが泣いたときには、母乳を吸わせてみるのもひとつです。吸われる刺激が、母乳分泌のきっかけになるといわれており、赤ちゃんにとっても吸う練習になります。
乳房を温めたり、やさしくマッサージをすることで、血行がよくなり、母乳が出やすくなると感じる方もいるようです。吸わせ方やマッサージの方法がわからない場合は、産院に確認したり、助産師さんに相談してみましょう。
自治体の新生児訪問や助産師訪問は、里帰り出産でも利用できる場合があります。地域の保健センターに問い合わせてみるのもひとつの方法です。
1ヵ月健診までは無理をせず、産院で指導された方法を基本に授乳を続けていきましょう。1ヵ月健診の頃には、悪露が落ち着き、母乳量が増えてきたと感じる方も多いようです。赤ちゃんも体重が増え、母乳を吸う力が強くなり、少しずつ上手に飲めるようになってきます。母乳育児への移行については、1ヵ月健診の際に相談してみてくださいね。