娘は、寒い冬でも室内は暖かいからと孫を薄着にしています。孫の手足が冷たくなっていて、風邪をひかないか心配です。  (10ヵ月)

赤ちゃんは新陳代謝が活発なので、よく動いたあとは汗ばんでいることがあります。着せすぎると動きが妨げられるだけでなく、冬でもあせもができることもあります。お孫さんの月齢のころは、はいはいや伝い歩きなど活発に動く時期になりますので、大人より1枚少ないくらいを目安に着せるとよいでしょう。暖房が効いた部屋では、半そでの肌着(ロンパース)に長袖Tシャツ+ズボンを基本に、カーディガンやベストで調節するとよいでしょう。赤ちゃんの様子をよく見て快適にしているかを判断してくださいね。
なお、手足が冷たくなっていても、お腹や背中を触ってみて、温かければ心配ありません。手足は体温を調節する役割があるので、暖かい室内では裸足で過ごしましょう。靴下を履くことで、体温調節が妨げられるだけでなく、床の材質によっては滑ってしまい、はいはいや伝い歩きなど動きの妨げにもなります。
室内の気温など環境にあわせた服装で、元気に冬を乗り切れるよう応援したいですね。