皆さんは、お子さまが生まれてからご家族との関係はいかがですか?順調ならなによりですが、そうでない方から相談をいただくこともあります。
お互いに家事や仕事で疲れている状態では気持ちに余裕がなく、つい自分の基準を相手に要求してしまいますよね。たとえば部屋の片づけに対しての意識の違いや、手洗いや消毒など衛生管理の考え方の違いなど、自分の中の「あたりまえ」を相手に理解してもらい、実践してもらうことはお互いに疲れてしまいますよね。
だからこそ、今ここにある当たり前のことを、一度見直してみるのはいかがでしょうか?いつの間にか「あたりまえ」になっていることが、「あたりまえ」ではなかったかも?いつも私のほうが大変と思っていたけれど、家族も同じように大変な一日を過ごしていたのかも?と想像してみると、今まで見えてこなかったことに気づくことができるかも知れません。
何かしてもらえることが「あたりまえ」ではないからこそ「助かった、ありがとう、嬉しい」と感謝に繋がると思います。自分のしたことが感謝されることで、相手が喜び、感謝されることをしたい、とやる気につながるかもしれません。
もし家族との認識の違いに戸惑い、気持ちがモヤモヤしているときはエンゼル110番にお電話していただければと思います。相談員一同お待ちしております。