離乳食も順調に3回食が食べられるようになると、そろそろコップ飲みの練習を考えるママもいるでしょう。でも練習を始めたもののうまくいかなくて、床にこぼしたり服を濡らしたりと悪戦苦闘してはいませんか?
 コップ飲みの練習にはいくつかとっておきのコツがあります。ご紹介しますね。

①小さい容器を使う
 最初からコップを使わず、スプーンやれんげ、おちょこを使うのもよいでしょう。少し傾けるだけで飲み物が口に届くので、こぼしにくく重宝です。

②フチの薄い容器を使う
 フチが厚いと、敏感な赤ちゃんは違和感を感じることがあります。大人のコップでもよいですよ。
 
③コップは透明のプラスチック製がおすすめ
 飲んでる様子や残量がわかり、コップの角度の調節ができるので便利です。

④こぼし対策
 最初からコップを満杯にせず、少量入れて徐々に増やしていきましょう。
 首元にタオルをはさんでおくとこぼしたときのふき取りに便利です。

⑤お風呂場で練習する
 うまく飲みこめずに口からダラダラこぼして着ているものがビショビショになりがち。どんとかまえて「こぼれたらふけばいい」くらいに思えれば一番なのですが、なかなかそうもいきませんね。お洗濯も大変だし、服を着ているとどうしてもなるべくこぼさないようにと気になります。そこで提案。お風呂のついでにちょっと練習をしてみましょう。こぼれてもへっちゃらですし、のども渇いているので飲む意欲も出やすいでしょう。ママも余裕ができますよ。