いろいろなご家庭の状況でワンオぺ育児を頑張っている方も少なくないでしょう。お一人に育児の負担がかかってしまうと、体力的にも気持ち的にも余裕がなくなってしまうことがありますね。

少しの間だけでもパートナーに、本の読み聞かせや、お風呂に入れてもらうことをお願いして、ママ、パパの心にゆとりをつくることを意識してみてはいかがでしょうか。

また、パパが一緒に遊んだり、子どもとより多くのコミュニケーションをとることで子どもの情緒面にもよい影響があると言われています。

それでも育児に苦手意識があるパパにはこんなメッセージを伝えたいと思います。

「ひっくり返って泣きわめいて暴れている子どもを抱っこできるのは今だけ。中学生になったら抱っこしたくてもできなくなります」

「無防備に感情をぶつけてくれるのは今だけ、こんな表情を見せてくれるのはこの一瞬だけなのかもしれません」

これを味わえないなんて…なんてもったいない!!そう思いませんか。

子どもと一緒にたくさん体験して絆を深め、一緒に成長してください。大きくなった子どもと昔話をするのはきっととても楽しいですよ。

 

脳科学者が教える子どもの自己肯定感は3・7・10歳で決まる 西 剛志著 PHP研究所