日本で生まれ海外にも普及しつつある母子手帳。妊娠中から6歳までの成長や健康状態の記録は子育て中にはなくてはならないものですね。自分の母子手帳を見たことがあるというママやパパも多いでしょう。

 この母子手帳に20歳まで記録できるものが登場しました。その名も「20年をつづる母子健康手帳」。作ったのは母子手帳の普及に取り組む「親子健康手帳普及協会」です。
 元々は海外に住む日本人の妊婦に配布するためのものでしたが、長期に渡り記録できることが話題になり、2017年からは日本でも入手できるようになりました。

 小学生以降の発育やかかった病気、予防接種などの記録はもう手元にはない、親も本人も忘れてしまった、ということはありがちです。20歳までの記録が1冊にまとまっていれば、大人になってからの健康管理にも役立つでしょう。
 思春期の不安定な時期も、子どもの健康状態を記録することで、そのときの子どもの心やからだの変動に気づくことがあると思います。

 「つづる」というのは手で書くこと。スマホやパソコンで文字を入力することにくらべ、手書きには気持ちが整理しやすい、考えがまとまりやすいなどの効用があるそうですよ。この母子手帳には全ページに親がコメントを書き込める箇所が数行あります。折にふれ、無理なく書けそうですね。

 母子手帳とは違いますが、以前エンゼル110番で育児日記についてアンケートを行ったことがあります。育児日記をいつまでつける予定かをママたちに尋ねたところ、「ずっとつけ続けたい」と答えたママが何人かいました。
 日記的な機能も期待できる20歳までの母子手帳は、こうしたママたちのニーズにもこたえられるかもしれません。