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友だちとの関わり方

2017年09月13日

赤ちゃんに友だちは必要?いつ頃から仲よく遊べるようになるの?そんな疑問を持っているママも多いと思います。
子どもの自我は人と関わる中で育っていきます。そのためにも友だちと遊べるようになるのは大切なこと。でも、0~1歳児に「お友だちと仲よく遊ぼうね」と言っても、まだ理解することはできません。お子さんの発達段階に合わせて上手に関わっていくことが必要です。

・0~1歳児のポイント
 一人遊びが中心で、友だちとの関わりを持たない時期です。同年代の子と一緒に遊んでいるように見えても、同じ場で同じことをしているだけのことがほとんどです。
 まずは、ママと遊ぶのが第一歩。おすすめは"やり取り遊び"です。「ママにちょうだい」「ありがとう」「はい、どうぞ」と、物のやり取りをしていくことで、ママの表情を見ながら自分の行動を起こせるようになります。このように共有する経験が友だち作りの土台になります。
また、この時期にママやまわりの大人との関係がしっかりできると"どこにいても安心で守られている"という感覚が身につき、知らない子どもとも不安なく関わることができるようになります。

・2~3歳児のポイント
 自己中心的で自分のやりたいように遊ぶ時期です。このことから、おもちゃの取り合いでけんかになってしまうこともあります。
 この時期は、自分の気持ちがよくわからないため、友だちの気持ちもわかりません。そこで、大人が上手に関わって、子ども自身の気持ちや友だちの気持ちをわかりやすい言葉で説明し、気づかせることが大切です。
友だちとおもちゃの取り合いになったときも、「遊びたいのね」と子どもの気持ちを受け止め、「でも、お友だちが使っていたね」と説明し、「ありがとう、無理に取ってごめんね」と子どもに代わって謝ります。
親が言葉と態度で繰り返していくうちに、だんだんと相手を理解できるようになるでしょう。
  
・4~5歳児のポイント
 相手の気持ちがおしはかれるようになり、友だちと遊べるようになってきます。この時期には、友だちとのかかわりの中で怒ったりすねたりすることが増えます。自分の思いを通したいのに、それを友だちに受け入れてもらえないという経験を多くするようになるためです。大人でも、怒っているときに冷静に自分の気持ちを伝えることは難しいのですから、子どもではなおさらです。お子さんの言い分や気持ちによく耳を傾けてあげましょう。