Q&A じぃじばぁばの部屋


情緒・しつけ

まだ幼児教室に通わせるのは早いのでは?

娘が1歳3ヵ月になる孫を、幼児教室へ通わせると言っています。まだわけもわからない、こんな小さな子に、習い事をさせる意味があるんでしょうか。今から勉強、勉強では息がつまりそうで、孫がかわいそう。何と言って引き止めたらよいでしょう。(1歳3ヵ月)
 「子どもは遊ぶのが仕事」と言われていた時代に比べると、今の子どもたちは大変だな、と思いますよね。脳科学の発達で、人間の脳は3歳頃までにその8割近くが完成するといわれ、それまでにできるだけ脳を刺激して可能性を広げたいと考える、早期教育が一時期人気になりました。ところが今ではあまり早い時期から詰め込み過ぎると成長をゆがめてしまう、混乱させるといった意見もあり、早期教育に対する考え方は賛否両論分かれるところです。
 ただ最近では幼児教室に通わせる目的も多様化していて、英才教育のためばかりではなく、子どもとママが一緒に楽しい時間を過ごすために使われることもあるようです。「近所に同じくらいの年齢のお友だちがいない」「お友だちとの出会いの場がない」「ママ友だちが欲しい」「他の子と遊ばせたい」「家にいるばかりでは時間もエネルギーももてあましてしまう」、こうしたママの悩みを解消するために、幼児教室が親子の息抜きの場として一役買うことができるのであれば、少し試してみるのもいいかもしれません。逆に子どもや親のストレスになるような教室であれば、やめた方がいいでしょう。教室によって内容もさまざまですから、一度おばあちゃんも一緒に見学に行かれてみてはどうでしょう。
 また「脳が柔軟な今のうちから始めないと手遅れになる」などと親の焦りにつけこんで、高額な教材を売りつけたり、法外な授業料を請求するような教室であれば、惑わされないようにママとお話してみましょう。